不安と期待のボランティア活動

 僕は週末に何か有意義なことができないかと考えていて、ふと思い浮かんだのがボランティアでした。なぜボランティアを選んだのかというと理由は単純で、「ボランティアって面白そう!」「もっと仲間を増やしたい!」と思ったからです。 とは言ってもどのようにボランティアに参加すればいいのかがまったくわかりませんでした。
 とりあえずインターネットで検索してみると、「ボラ支隊」という団体をボラみみのホームページで見つけ、新規登録説明会が月に一度行われていることを知りました。説明会に一人で参加することに少し不安はありましたが、多くの方が一人で参加しており、年齢層も10代の大学生から50代の社会人と幅広かったです。


ボランティア活動の場は様々

 ボラ支隊では二ヶ月に一度の献血PR活動、お祭りや各種イベントの手伝い、児童館での遊び相手など、様々なボランティアがあります。
 僕が参加したボランティアの一つは、名古屋市昭和区にある白金児童館の夏祭りでの、イベントスタッフでした。お祭りに来てくれた子どもたちに配るポップコーン作りを担当したのですが、次々に子どもたちが取りに来て、みんな美味しそうに笑顔で食べてくれていたのが印象的でした。その後も、小さな子どもたちと遊んだり、話したりして楽しいひと時を過ごしました。
 またボラ支隊として来ていた他のメンバーとも気が合い、よく食事や飲みに行ったりするような仲間がたくさん増えました。ボランティアをしていなければ出逢わなかった人たちと出逢ったことで、今までより楽しく充実した人生を送るようになりました!

人のためであり自分のためでもある

 以前は、「ボランティア」なんてする人がいなくても誰も困らないし、自分とは全く関係ないことだと思っていました。しかし、ボランティアに参加することで、子どもたちやボランティア団体の方々の喜ぶ笑顔を見ることができました。
 また、行動を起こすことが苦手だった自分にとって、ボランティア経験は行動範囲を広げてくれました。ボラ支隊は、ボランティア経験する場、仲間作りの場としてとても最適だと感じています!ボランティアをしてみようかなと迷っている人は、毎月行われる説明会に是非参加してみてください。ボラ支隊ならボランティア生活を楽しくスタートすることができると思います。


イベント会場のボラみみより情報局ブース前で積極的にお客さんに声をかけてボラみみのPRをする様子

 積極的にお客さんに声をかけてボラみみのPR


献血を呼びかける様子

 みんな懸命に献血を呼びかけています!


イベント会場にてみんなで活動する様子


みんなで活動する安心感が ボラ支隊の魅力




体験・文

ボラみ隊 伊藤 大介
ボラ支隊でのボランティア経験は普段の生活にも活かされています。身の周りに起こる出来事にも行動的に、積極的になれる自分がいます。ボランティアをして本当によかったです!