中部電力が取り組んでいる、環境活動を自発的に行う人材の育成と地域でのボランティア活動についてご紹介します。

フォレスターによる間伐施業の様子

フォレスターによる間伐

 当社は、大正時代から岐阜県郡上市の内ヶ 谷に1,100ヘクタールの広大な社有林を所有し、間伐などの維持管理を行っています。この豊かな自然の中で、森林管理で培った間伐技術を活用し、従業員・OBを対象とした森林活動ボランティア「ちゅうでんフォレスター」の育成を行っています。これは、岐阜大学の林進名誉教授の指導のもと、内ヶ谷の間伐施業スタッフから、休暇を利用して年間10回の間伐の実技・講義を受けるものです。

 「ちゅうでんフォレスター」は2010年度で育成開始から6年が経過し、これまでに100名が 認定を受けました。その多くは、当社環境部が事務局を務めるNPO「水とみどりを愛する会」に入会し、休日のボランティア間伐に取り組んでいます。活動地点も愛知・岐阜・三重の三県に広がってきました。また、同NPOには他にも多くの従業員・OBが入会し、自然観察会や学校林整備、植樹など、地域の皆さんと一緒にボランティア活動に汗を流しています。

植樹の様子

植樹の様子

草笛に挑戦

草笛に挑戦

 当社は、これからも自発的に環境活動を行う人材を育成するとともに、地域での活動の輪を広げるべく積極的に支援していきます。

中部電力株式会社 環境部環境経営グループ

名古屋市東区東新町1番地

TEL : 080-6979-8529 FAX : 052-973-0590

URL : http://www.chuden.co.jp/energy/kankyo/chiiki/wood/index.html

次回は、トヨタ自動車株式会社をご紹介します。

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