斉藤さんは年に一度は、世界各地に出かけて、待っている子ども達に待っているものを届けている。活動をつづけていくエネルギーがうまれる時だ。「毎回、サンタクロースになったような気分なんです。なんともいえない幸福感なんですよ。持って行ったものよりも、持ってかえるものの方がはるかに多いですね」と嬉しそうに話す。
子ども達の笑顔、人々の喜ぶ姿、さまざまなふれあいがそこにはある。
設立からのスタッフの一人、吉田和代さんも「国、年齢、仕事を越えたいろいろな出会いがあります。それが活動の原動力になっていますね」と、仕事の傍ら活動に力を注ぐ。
最後に、斉藤さんはこう問いかけた。「国は国益のため、企業は私益の為だとすれば、地球益のために力を尽くせるのがNGOではないでしょうか。」
地球に生きるすべての子ども達の未来を夢に描いて、子供地球基金の活動は続く。
●あなたのまちで、絵画展を開催しませんか?
学校、公民館、お店等、どこでも美術館になります。
平和や地球環境を考えるきっかけに。
学園祭などのイベントにもおすすめします。
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優秀な能力があるにもかかわらず、経済的な理由で進学できないアフリカの女性に、自国の大学に進学することを条件に資金援助をしています。
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ヲ問い合わせ
子供地球基金中部事務局
〒460-0008 名古屋市中区栄1-14-21-6B
TEL/FAX 052-212-2508
E-mail:saito@kidsearthfund.org
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