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−ライダーたちの社会貢献「バイクボランティア『Bi-Vo』」− いつ起こってもおかしくないと言われている東海地震。この地方に住む我々にとって、先の新潟県中越地震は、決して他人事ではない。被災地へ駆けつけた多くのボランティアの活躍が報じられたが、バイクの機動性を生かしたボランティアの存在をご存知だろうか? 東海地方に拠点を置く「バイクボランティア『Bi-Vo』」の取り組みを紹介しよう。 |
会員同士の情報交換はメーリングリストで ミーティングでは、活動のことばかりを話し合うのでなく、雑談を通してメンバー同士のコミュニケーションをはかるのが主だ。被災地では動転してしまうことがあり、メンバー同士の日ごろのコミュニケーションが、意外に重要なのだという。活動に関する情報交換は、もっぱら専用のメーリングリスト。これはひんぱんに流れ、月に100件を越えることもあるという。パソコンがなく携帯メールの人には、1日分をまとめて流すダイジェスト機能を利用している。 現在「Bi-Vo」の会員は、女性4名を含む57名ほど。バイクに乗る人がほとんどだが、中にはバイクには乗らないが得意なパソコンで支援している会員もいる。「災害時には、近所の状況や抜け道などの身近な情報が重要になるので、バイクに乗れなくても、近所の状況を報告してくれるだけでもすごく助かるのです。だから、主旨に賛同してくれる人なら誰でもOK。そのために、敷居はなるべく低くしておきたいのです」と石原さん。 |
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◆バイクボランティア「Bi‐Vo」 名古屋市中区栄1‐23‐13 伏見ライフプラザ12階 なごやボランティア・NPOセンター内 TEL: 090‐3937‐2098 E-mail: bi-vo-owner@egroups.co.jp HP: http://www.geocities.jp/bi_vo_jp/ |
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